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『トイレの女神様』(4)

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優子を酔わせて何かをしようとする所長のもくろみは女将の助けもあり好スタートします。しかもその怪しげなお酒、飲み易さもあって世間知らずの優子は一気飲み、さらにもう一杯飲むと言うので所長は追加オーダーします。
早々に女将が不安げな顔つきで怪しげなお酒をお盆にのせ持ってまいります。
「あら もう飲んじゃったの?」
「はあ~~ぃ」
酔った振りとは思えない「もう酔ったったんですか?」と思うほど優子のテンションが上がってます。
「まだ 子供なんですから 一気に飲んじゃ駄目でしょう」
「ママ このお酒 弱いって言ったじゃん」
「そ そうよ ああ 所長も注意しないと この子 まだ子供なんですよ」
「勧めたのは 女将だよ?」
「そうでしたが ああ 勧めない方がよかった・・・」
そう言われている優子は酔っていますから女将がを本人思って言ってるのが逆効果となって女将へからみかけます。
「ママ わたしって そんなに子供に見えますか?」
「先ほど ご自分で 未成年と おしゃったでしょう」
「あの時はね 今は もう大人です」
「そんなに早く 大人になれるんですか?」
「今 思い出したの今日が わたしの二十歳の誕生日なの そうよね そうですよね 所長さん」
嘘と直ぐ分かる取ってつけたような嘘の同意を所長へ求めたのです。
「えっ そうだったかな~ぁ?」
自分の悪だくみを果たすのなら「そうです」と言えばよいもを意外と正直な所長さんだったのです。
「もう 所長は 気が効かないんだから~ぁ 遊んであげない!」
「ああ ごめん そうでした」
「もう 遅い!」
無茶苦茶な言い分で節度を失ってる優子をみて女将は素早く見切りをつけました。
「やっぱり これでは 飲ませられないです 戻します」
女将は真剣な顔つきでその態度は先ほどまで所長に加担していた様子と明らかに違いテーブルへ置きかけたお酒が入ったグラスをお盆へ戻し酔ってだらしなくなって汚れてる優子のテーブルの前を見て注意します。
「酔って こぼさないでください お嬢様・・・」
優子を諫めるように小言めいたことを言いながら女将が片手にお盆を持ちながらテーブルを拭き始めると女将が思ってみなかったことが起こったのです。
お盆の上の手薄になったグラスを優子が奪い取りそれを再び一気飲みしたのです。
「あっ! 駄目 飲んじゃ駄目 この子ったらあ~ぁ」
「飲んじゃった 飲んじゃった へへへ」
優子が女将の一瞬の隙を見て再び一気に飲み干したこの酒は、実は飲みやすく細工されたアルコールの強い飲み物だったのです。
「所長 どうして 止めて下さらなかったんですか?」
「私が?」
「所長が お連れしたんですから 最後まで責任とってください わたし知りませんよ こんな可愛い子 何かあったら 私が承知しませんから 私 本気ですからね!」
顔色お変えて一方的に捲し立てる女将、やはり、今までと雰囲気が違います。
酔ってだらしなくなった優子に女性としての節度を諭します。
「優子ちゃん 短いスカート穿いてるんだから ちゃんとお座りしないといけませんよ」
「それくらい分かってます」
「所長さん 会社の制服スカートこんなに短かった?」
「そ そ それは 今年から優子ちゃんの為に最新流行のデザインに変えたんです」
「職場で着るのよ それにしても余りにも短いですね?」
肝心の優子は、そんな事お構いなし二杯目を飲んでさらに酔いが回ってきた様子で女将は気が気でありません。
「優子さん だらしないですよ 見られてるの気づかないの?」
所長を睨みつけます。当然、所長は目をそらし見ぬふりです。
年端もいかない女の子を酔わせて自制心を失わせて、その隙を狙う所長の卑怯なやり方を許せなくなったようです。
「ほら ほら ちゃんとしないと」
女将は、だらしなく座り下着がチラチラ見えてる太もも辺りを覆い隠すようにスカートの裾を手で引いて直してあげるそんな大人の女将でしたが酔って乱れた優子のスカートを直してる最中に何と優子の恥部をさり気なく触ったのです。
酔ってる優子がそんな事に気づかないと思ってなのか、どさくさに紛れての大胆な行為でした。
「うわ~ぁ~ ママたら エッチ 優子の あそこ触った エッチ!」
まさかの優子の素早い反応に女将は、びっくりです。
事実、女将のやったことは、いけないことで騒がれても当然の痴〇行為となんら変わらないもので酔ってる優子を甘くみた女将の大失態でした。
それも「間違って触ったの」とか「偶然よ」とか言い訳をせず何故か女将は乙女のように真っ赤になってうろたえます。
「ああ ごめんなさい そんなつもりじゃないのよ ごめんなさい 触ったりして・・・」
なんと故意に「触った」と白状しまうのです。余程、動揺していたのでしょう。
この店の客筋は各界の著名人が多いのです。したたかな偏屈な客人を「そつなく 容易く さらりと」もてなしてしまうやり手の女将とは、とても思えぬ有様で所長もこんな女将を見たのは初めてで驚いたように女将を見ます。
女将は、その場を早く退きたいとでも思ってか災の根源を断ち切ろうと思ってなのか動揺を露にしながら酒を頼んだ所長が、さも悪いと言わんばかりにです。
「所 所長さん もう お酒は 止めましょう」
そう言って、所長の前のまだ入ってるビール瓶を下げようと手に取ります。
飲食は、まだ始まったばかりでこれからなのに所長は不満です。
「女将 まだ 飲んでない 入ってる!」
行動が相反するお互いの手が交差します。
「ああ 所長さんさんたら あああ・・・」
それがビール瓶の注ぎ口が優子の方へ向いて倒れます。不幸は重なるものでなんと所長のビールが入った飲みかけのグラスも優子の方へ倒れて中からビールが勢いよくこぼれ出ます。
酔ってる優子は、それを避ける間もなくまともにビール瓶とグラスからこぼれたビールが優子に掛かります。
「もう 所長ったら酔って ビール こぼして!」
女将、所長のせいにしています。
「あぁああ どうしましょう 優子ちゃん ごめん ごめんなさい ずいぶん濡れちゃったね すぐに 着替えないと・・・」
優子は、酔いの勢いもあるのか笑っておどけます。
「大丈夫 すぐ乾くから ママ 大丈夫です」 
そして、なんと濡れた制服とスカートを脱ぎかけたので女将が慌てます。
「優子ちゃん 駄目 こんなとこで 脱いじゃ駄目でしょう」
「大丈夫よ 子供じゃないんですから・・・」
「子供じゃないから 脱いじゃ駄目なの・・・」
「あっ 女将が子供じゃぁないって じゃ~ お酒 飲んだって いいじゃん」
「もう~ この子ったら 着替えて あげるから 私の お部屋へ行きましょう」
「その方が いいですね 女将」
「所長さん 貴方のせいよ 見てないで 手伝って下さい」
「おい おい  それって俺だけのせいか?」
でも所長は、嬉しそうに立って優子の腕を抱えます。
「変なとこ 触ったりしたら 承知しませんよ!」
「あれ? 女将は 触ったくせに」
「・・・?」
優子の恥ずかしい所をどさくさに紛れて触り優子に気づかれ大きな声を出されて、うろたえた女将でしたが目の前の惨事に機転を利かせています。本来の女将へ戻ったようです。
そして自分の部屋に優子を入れます。
「はい 所長さんは ここまでです」
つれなく所長を追い返します。           つづく

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